「棒の手」裏話
祭りのときのお楽しみ
子どもさんたちは演技の最中に親戚の方や近所のおばさま方から
「○○くんがんばって!」という感じで、お花を投げてもらえます。
そういうおこずかいが嬉しくて参加している子も多々いるようです。
そういえば昔、知り合いの子が出てると、うちの母も撒きに行っていましたし、
兄が棒の手に参加したときはもらっていました。
そういったものは昔は集めて分配されていたそうなのですが、
現在はもらった子のもとに全部いくそうです。
「○○くんへ」とか、名前が書いてあるのでしょう。
役員さんは大変です
お祭りのとき以外にも役員は仕事があります。
夏には衣装を虫干ししたり、冬にはご先祖様の供養をしたり。
供養は毎年12月の第1日曜日に同光院で行っています。
今年は第1日曜日が1日と、早すぎたので、第2日曜日に変更になりました。
七分会で交代でやっているので、ひとつの分会で7年に一度当番が回ってきます。
西分会の当番は去年だったそうです。
当番になると、寒空の下で練習をしないといけません。
供養当日は1時間半くらい、衣装は付けないで舞を行います。