岩戸山の山車は蔵町に出現したと言われるタヌキが‘うずめの命’に化けて天の岩戸の前で神楽を奏でて舞うが、大きな音に驚いてタヌキの姿に戻ってしまい腹鼓を打ち始める様をからくり人形が演技しています。 かつての四日市祭りでは蔵町の山車でしたが、平成2年から岩戸山保存会によって再現され、現在のように体制が整えられてきました。 ‘うずめの命’がタヌキに変身する様子は本当に一瞬のことで、思わずその場にいた人から拍手がわきおこりました。