お囃子リスト 戻る
1 三番叟 (さんばそう) |
山車の曳き始めの曲として囃すお囃子。又夜は摺り鉦を用いて帰り車にも囃す。 |
2 狂言神楽 (きょうげんかぐら) |
山車道行き囃子の代表的なお囃子。曲場における八重廻しや立ち切りの時には調子を速くして勢をつける。 |
3 車喜利 (しゃぎり) |
狂言神楽と同様に調子のよいお囃子。 |
4 楽 (がく) |
山車の道行き囃子で、ゆっくりとした調子で奏でるお囃子。 |
5 花神楽 (はなかぐら) |
めったに演奏されないので、ここで聞くべし。 |
6 道行き神楽 (みちゆきかぐら) |
楽と同様なお囃子。楽、神楽は山車を重々しく曳く時に用いる。現在は最後に宿元へ山車が着いたおりに用いている。早神楽…神楽の調子を速くしたお囃子。山車曳き込みの際に囃す勇壮で迫力のあるお囃子。 |
7 人形囃子 (にんぎょうばやし) |
出端、二の句、竿の手、早笛の四部構成になっている。人形囃子はからくり演戯の時以外にも山車が最後に宿元へ着いたおりなどお囃子の打ち止めの囃子として用いる。 |
8 七間町 (しちけんちょう) |
東照宮の橋弁慶車(七間町)が用いていたお囃子。このお囃子にかぎり笛は草笛を用いる。これに摺り鉦を加えた哀愁を感じさせるお囃子で名古屋の山車祭りの代表的な帰り囃子である。 |