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尾張藩は、二代光友が金春八左衛門に習うなど、金春流の大変
盛んな土地柄でした。現在は
本田光洋先生
が中日カルチャーセンター
(栄・中日ビル)に出講されているほか、各地に稽古場があります。
夏には本田先生中心に津島市で「天王薪能」が開催されます。
地元師範の鬼頭尚久さんなど、金春流の若手も頑張っています。
今回は本田先生が小学生・中学生の稽古用に謡って下さった小謡を
配信いたします。本田先生、このファイルを制作下さった渡辺康先生
に心より感謝致します。子供に謡曲が広まりますように。
番号
分類
曲名
小段
出だし
長さ
ファイル
1
強吟
羽衣
一声
風早の
0.53
2
強吟
土蜘
一声
月清き
0.44
3
強吟
羽衣
サシ
これは三保の松原に
2.02
4
強吟
小袖曽我
サシ
時しも頃は建久四年
1.04
5
強吟
小袖曽我
東八箇国の兵共
1.26
6
和吟
紅葉狩
次第
時雨を急ぐ紅葉狩
0.52
7
和吟
熊野
次第
夢の間惜しき
0.57
8
和吟
熊野
サシ
春前に雨あつて
1.21
9
和吟
紅葉狩
サシ
これはこの辺りに住む
2.24
10
神
高砂
ところは高砂の
2.13
11
神
高砂
待謡
高砂や
1.24
12
武将
経政
さればかの経政は
2.30
13
武将
八島
クセ上羽
知者はまどわず
1.37
14
女
羽衣
風向う雲の浮き波
2.19
15
女
熊野
四条五条の橋の上
2.09
16
狂女
三井寺
子方
今は何をか包むべき
1.08
17
狂女
三井寺
上歌
枯れたる木にだにも
1.54
18
鬼
土蜘
前シテ
月清き〜失せにけり
3.56
19
鬼
土蜘
切
しかりとは言えども
1.19