ざい踊り

 ざい踊りは、市内で古くから行われてきた盆踊りの女踊りのひとつです。
 この踊りは印場地区で始まり、後に市内各地へ広まりました。
現在踊られているのは印場地区と三郷地区です。
一尺五寸(40cm)ほどの竹筒の片端に、長さ四寸(28cm)の紅白の紙房をつけた
「ざい」を持って踊ることからこの名前がつきました。
ゆっくりとしたテンポの踊りで、歌にあわせて「ざい」を打ちあわせて踊ります。
 現在では踊られる地域は少なくなっています。