尾張旭市の打ちはやし
打ちはやしとは祭りばやしのことで、この地方では祭礼のときばかりでなく、
盆踊りのときにも用いられました。このとき会場まで行進することを道行といいました。
これは現在でも直会神社の祭礼のときに見ることができます。
打ちはやしや神楽の保存に努めている保存会が市内にあります。
「印場北島地区打ちはやし保存会」、「庄中打ちはやし保存会」、
「井田地区打ちはやし保存会」の3つです。
これらの保存会はそれぞれの祭礼のときに神楽を奉納したり、
それ以外では盆踊りなどの行事にも参加しています。