狩宿郷倉


狩宿郷倉は、村の共同倉庫として共有農具の保管に使われてきました。
また、神社の前に建てられていることから、祭礼用具の保管にも利用され、
現在も共同倉庫として利用されています。

この郷倉は、尾張地方の特色を持つ土蔵で、その構造は農民の建設できる簡単なものとなっています。
建設は安価ですが、下見板がはずせるなど、防火の工夫も取り入れられています。

平成元年に火事で一部焼失しましたが、平成3年に補修復元しました。