五十鈴神楽

二日間にわたり,神事の前に,御社前西の神楽殿において奉奏され,二人の五,六歳の神楽子が美しく化粧をし,髪を後ろに下げ紫衣緋袴に千早をつけ,日月の天冠を戴き右手に鈴,左手に麻を持って素襖姿の楽人の奏でる笛や大太鼓,小太鼓のゆかしい調べに合わせて静かに左へ三回,右へ三回,左へ三回まわって舞納めるのです。

        
                                   ↑ここで踊ります