8 宝を降らす

東遊の数々に、東遊の数々に、その名も月の、色人は、三五夜中の空にまた、満願真如の、影となり、ご願円満、国土成就、七宝充満の宝を降らし、国土にこれを、施し給ふ。

場面説明 天女は東遊びの数を尽くして舞い、そして国土に宝を降らして祝福します。
喜多流では、天女が宝を降らして民に施す様子を、扇を落とす事で表現します。写真はその「施し給ふ」の部分でちょうど扇を落としたところです。
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