『椿説弓張月』(ちんせつ ゆみはりづき)は、曲亭 (滝沢) 馬琴作・葛飾 北斎画の読本。正式には角書きが付き、『鎮西八郎為朝外伝 椿説弓張月』 (ちんぜい はちろう ためとも がいでん ちんせつ ゆみはりづき)。全五篇。 『保元物語』に登場する強弓の武将鎮西八郎為朝(ちんぜい はちろう ためと も)と琉球王朝開闢の秘史を描く、勧善懲悪の伝奇物語。
前編六巻・ 後編六巻・ 續編六巻・ 拾遺六巻・ 残編六巻