叩き出しまで
お勝さんを歌いながら春日神社にやってくる

叩き出し〜試楽
 
 試楽午前0時,春日神社の神楽太鼓を合図に一勢に叩き出す
春日神社の社頭係が提灯を振ると,
これを見て各町の祭事長から祭事長へと提灯が振られ,
次々に叩き出していく
これより午後12時まで24時間の試楽が始まる






本楽
日曜日午後6時頃までが本楽である
毎年籤で決まる渡祭順に決められた場所まで祭車を曵いていく


渡祭
各町の祭車が順に春日神社へ参拝する
午後4時半頃第一番の祭車(花車)が春日神社に向かって出発する
午後6時半頃春日神社の前では渡祭始式が行われ,
社頭係が齋火を花車の祭事長に渡す。
その火は次の町の祭事長へ,また次の町の祭事長へと
送られていく(送り火)




各町渡祭の時間は約8分
その時間内で各祭車はお祓いを受け,お勝さんを歌い,鉦と太鼓を叩く





日本一やかましい祭といわれる石取祭,
このやかましい囃子には,五つ拍子と七つ拍子があるが
各町によって微妙に異なり,それぞれの叩きかたで盛り上げる

三十数台の祭車がすべて終わるのは,真夜中になっている